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2006/08/27

中国版シンデレ~ラ

感想こそ書いてないものの轟轟戦隊ボウケンジャーは毎週楽しみに見てます。
今週はシンデレラネタの[Task.26 ガラスの靴]
ピンクメインの回でさくら姐さんびいきの私としては大満足の内容。
そうかぁさくら姐さんっていいとこのお嬢様だったのかぁ・・・・

劇中にあった「中国にもシンデレラと同系(同形?)の物語がある」ってブルーのセリフに
「ああそういえば以前聞いたことがあったなぁ」と思いちょっと調べてみました。

中国版のシンデレラの名前は葉限
唐の時代(9世紀ごろ)に書かれた『酉陽雑俎』という本に載っているもので、元々は唐よりも南方のベトナムあたりの伝説。

ストーリーを要約すると

秦、漢時代以前、呉氏には妻が二人いたが、うちひとりが葉限という娘を残して死んでしまう。その後呉氏も死んでしまうと葉限は継母にこき使われ、きこりや水汲みを強いられる。葉限は水汲みの折に一匹の金色の目を持つ魚を見つけ密かに大事に飼う事にする。それを見つけた継母はその魚を「美味い美味い」とこっそり食べてしまう。葉限が魚がいなくなった事を嘆いていると仙人が現れ「継母の捨てた魚の骨を捜して、その骨に祈れば願いがかなう」と言う。言われたとおりに骨を捜して祈ると衣装や食料が出るではないか。 葉限は村の祭りに骨から出した翠紡の衣と金の履をはいて出るが継母と妹(継母の実子)と出会ってしまい慌てて帰る。その時落とした金の履の片方を拾った村人は近隣の陀汗国で売る。この履は陀汗国の王の手に渡ったが、毛のように軽く石を踏んでも音ひとつ立てない珍しいものだったが国中の誰にも合わない。 陀汗国王は履がはける者を探していたがようやく葉限を見つける。 翠紡の衣とこの履をはいた葉限は天女のように美しかったという。 陀汗国王は葉限を魚の骨とともに陀国に連れ帰り妻とした。 継母と妹は飛石に撃たれて死んだ。

こうして見ると「継母のいじめ」「残された片方の履(履)」「靴の持ち主探し」「ハッピーエンド(玉の輿)」といったシンデレラの要素がきちんと入っているのが分かる。 ちなみに「ガラスの靴」や「かぼちゃの馬車」といった要素はシャルル・ペローが付け加えたものらしい。

余談ですが、ボウケンジャーの劇中にも登場したシンデレラの姉;クロリンダを放送中ずっと"黒リンダ"だと勘違いしてました。
いやぁ「腹黒だからそう呼ばれてたのかなぁ」とか「もう一人の姉は"白リンダ"か"赤リンダ"なのか」なんて思ってました。  は・恥ずかし~い。

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