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2006/09/28

ゼーガペイン#26「森羅万象(ありとあらゆるもの)」

感想こそ書いてなかったけどゼーガペインは毎週楽しみに観てました。
いやぁ面白かった。

最終回、シズノ先輩のモノローグから入る始まり方が実にいい。

前回、舞浜サーバー内で復元者を撃退し実体化システムを持ち帰る目処がたち物語的にある程度決着がついたんで
今回はまるまるエピローグ的な最終回になるのかなぁと思ってけど予想に反してもうひと波乱ありましたか!

「おれはもう・・・つぶれねぇーっ!」

カミナギとシンとのやりとり
シンにとって前回受けたダメージは特別だったのかな。舞浜サーバ内にいたのは単に脱出できなかったのか?それとも最期にカミナギに会って話たかったのかな?

「そんなの俺が知るかッ 自分で考えろバーカッ!!」
キョウとアビスの肉体を持ったもの同士の殴り合い
あのまま殴り合いで決着つけてほしかったなぁ(それだと生々しすぎるか・・)
アビスは一発喰らっただけで悶絶してたけどもしかして復元者って打たれ弱いのだろうか。
それとも生物として欠点(欠陥)があるのだろうか。
復元者と人間(幻体)との違いって"自分で考える"ことが出来るかってことなんだろう。
あくまでもナーガの代理でしかなく自律した存在ではない。
シズノ(イェル)とアビス・シンの違いもその辺りか?

闘い終わって・・・
キョウの家族のシーンは実体化したキョウのみる夢だろう。
クロシオのあのセリフはそのままイリエに告白するかと思ったゾ(笑)
記憶をなくしたシズノ先輩、それでもキョウのことだけは憶えていると思いたいな。

「俺は・・世界のありとあらゆるものとガチンコで触れ合いたかった」
現実世界をひとり肉体をもって生きるキョウ
カミナギや他のセレブラントのおかげでそれほど寂しくなさそうなのが救い。
本人はかなりポジティブに受け入れてるけど状況としてはかなり過酷。
ラストシーンの灯台の朽ち果て具合(傾き草が生い茂ってる)から考えると
リゼレクション(実体化)システムが完成するのに数十年かかったと見るべきか?

そうするとラストの段階ではキョウはもう死んでいて
カミナギはキョウの凍結精子か何かで身篭った可能性もあるなぁ。

相手はキョウ以外ありえないでしょうけど・・・

個人的にこういう「描きすぎない最終回」ってのは好き。
深読みしていけばかなりネガティブな解釈も出来るけど
観終わった後にすがすがしさが残るのは
ストレートで気持ちのよいバカというキョウのキャラクターのおかげだろう。

世界観や設定がかなり複雑なこの作品が
テーマがぶれたり方向を見失ったりせずに最終回まで来たのは
キョウの主人公としての功績が大きい。

戦闘シーンが全体的に軽いという欠点はあるものの
(この辺りは演出としてそういう意図があっただろうけど)
創る側の語りたいものがハッキリしていて
26話かけてそれをきちんと見せてくれた
そういう良い作品だったように思う。

「ゼーガペイン」についてはいくつか語りたい事もあるので
近いうちにまた書きます。

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