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2006/09/08

同じネタじゃだめですか?

エヴァンゲリオンが劇場版4部作として制作が決定された。
物語の時間軸はTVシリーズと同じ
内容はリメイクでも作り直しでもない”新作"とのこと

10周年という事で関連商品が出たりパチンコ・パチスロ機が好評だったり、実写映画化が製作中だったりと兆候や噂があったんでそこまでの驚きはしなかったけど、完全新作だったのは正直、意外。
第一弾(前編)の公開が2007年初夏ということだけど、仮に半年に1作のペースとして完結編の公開が2009年初めぐらいかな?
実写版の公開とどっちが早いだろう(笑) そのころにはマンガ版も完結してるかなぁ。

さて今回の「エヴァ」だけでなく「ボトムズ」「ダンクーガ」といった昔のロボットアニメの新作の発表が最近続いた。
こういう既存の作品の続編やリメイクに対して「ネタを使いまわすな」とか「今更引っ張り出して・・・」とか「他にネタが無いのか!」と脊髄反射的な反応をする人がいる。
まぁ私も基本的に今までに見たことがないような新しい作品を見てみたいし、オリジナルの作品は「新しいものを生み出そうとする志」だけでも評価すべきと思ってるんで、そういう気持ちもよく理解できる。 
だからといって続編・リメイクであるという点だけを取り挙げて、その作品を否定するようなことはしたくないし、出来不出来を論じるなんて絶対したくない。
そういう続編・リメイクという言葉に目くじらを立てる人たちって、無条件に歓迎するファンや賛成派をよく否定してるけど、ベクトルが違うだけで結局はやってることは同じなんじゃないかなぁ。 食べもせずに看板で味の良し悪しを決めているわけだし・・・

原典や元になった作品っての単なるネタ(素材)に過ぎないわけで、確かに重要な要素だけどそれだけで作品のすべてが決まるもんでもない。
そのネタをどう料理するかってのも重要じゃないのかな。
同じネタを使っても全く違う料理法や味付けをしている作品もあるし、全く違う素材・材料を伝統の料理法で作っている作品もある。
ありふれたネタを使っていながら斬新な料理法によって全く新しい作品なってるものもある一方で、ネタや設定が新しく魅力的なのに稚拙な料理法のために台無しになっている作品もある。

例えば『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の場合
30年近く前の素材を使い、伝統的な(王道な)料理法で作られているが、それでありながら前作(大空魔竜ガイキング)とは全く違う魅力的な味を作り出している。まだ放映途中で料理として完成はしていないが"名作"になりそうな予感がある。
ネタとして新鮮であるに越した事はないけど、それが出来上がった料理の美味しさに繋がらなければ意味はない。
極端なことを言えば、どんな素材を使おうが、どう料理しようが、或いはどんな名前がついていようが私は構わない。最終的に出来上がったものが面白ければ。

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